子どもに何の習い事をさせようか…?
習い事ってさせたほうがいいの?
何歳から始めるべき?
そんなお悩みを一挙に解決していきましょう。
まとめ
- 習い事をするのは自由。習い事で育つ力は多い。
- 習い事を始めるなら3歳前後が目安。0歳~親子で一緒に楽しめるものもある。
- 子どもが楽しんでできること、興味があるものを選ぶ。
- 子どもが「辞めたい」と言った時にどうするか、が重要。楽しく続けられることが大事!
習い事をするのは自由。習い事で育つ力
習い事は、必須ではありません。毎月月謝がかかるし、送迎、付き添いには時間もかかる。週に1回のレッスンを指導してくれるのは専門の先生がいますが、それ以外の時間に一緒に練習するのは親の仕事でもあります。それでも習い事をすることで得られることは、大きくわけると3つあげられます。
専門的な技術
体操なら体の動かし方や、鉄棒、跳び箱などの技術。
ピアノなら、音感やピアノを演奏する技術。
その習い事に特化した技術を習得することができます。
集中力、忍耐力、挫折を乗り越える力
個人レッスンなら30分~、集団レッスンなら1時間前後。決まった時間中一つのことに集中して取り組む力がつきます。
レッスンを続けていると、うまくいかない壁にぶつかることも。そんなときに、どうしたらできるようになるかを考えたり、挫折してもそれを乗り越えようとする諦めない心が育まれます。
社会性
レッスンに参加すると、家族以外の大人の人や、年が違う子ども、いろいろな年代の人とかかわります。
人とコミュニケーションをとり、集団生活をうまくやっていく力がつきます。
3歳頃から始めるのが多い傾向にある
3歳になると、運動能力や言語発達に急速な成長がみられます。自分の好きなことや得意分野も見え始めるころです。習い事を始めるにはいい時期といえます。ママパパから離れてレッスンを受けられるようになるのも、3歳頃からでしょう。
しかし、年齢に決まりはありません。0歳から親子で始められるものもあります。
【年齢別】おすすめの習い事
0~2歳
- ベビースイミング
- ベビーマッサージ
- ベビーリトミック
- 幼児教室
3~6歳
- 体操教室
- 英語教室
- ピアノ等の楽器
- サッカー
- 空手等の武道
乳児と呼ばれる0~2歳の頃は、いろいろなものに触れることで、身体も心も成長を促すいい刺激になってくれます。親子一緒に参加できるものが多いため、ママパパが興味のあるものに一緒に行ってみる、という選び方もいいですね。
幼児と呼ばれる3歳頃からは、さらに挑戦できることが増えていきます。ピアノやバイオリンなどの楽器は先生と一対一で個人レッスンのことが多いです。
サッカーや体操などは、集団で一緒にレッスンを行います。前述にもありますが、挨拶や礼儀、集団生活のなかでの過ごし方など、協調性が身につきます。
子どもが楽しんでできること、興味があるものを選ぶ
何を習うか決める一番のポイントは、子ども自身の興味があるか、やりたいと思っているかどうかです。好きでもないことを、親の意思だけでやらせるのは、子どもにとってストレスです。
「楽しかった!また今度行きたい!」と子どもが思うようなものを一緒に選びましょう。
筆者も子育て真っ最中の保護者。前々からやらせたいと思っていた体操教室。3歳になった息子も興味があったので、さっそく親子で体験教室へ行きました。比較のために2か所に参加。
“通うならこちらがいい!”と、ときめいたものの、まだ保護者の元から離れて参加するのが難しそう…と感じました。体験教室中、終始「ママと!」を連呼し、手を引かれて私もトランポリンを激走…。
今は、体操を始めるにしても、もう1年様子をみても遅くはないかな…と判断し休戦中です。
子どもが「辞めたい」と言った時にどうするか、が重要
習い事をする上で一番重要なのが、「辞めたい」と言ったときの親の対応です。
まず、なぜそう思ったのかをよく聞いてあげましょう。自分の思いを聞いてもらえたことだけで、かなりすっきりします。理由も見えてくるでしょう。
「先生がイヤ」「習い事ばかりで遊ぶ時間がない」「友達とトラブルになった」など、見えてきた理由に沿って、するべき対応も見えてくるはずです。
それに、「やめ癖」は迷信です!
無理をして続けていても、精神的にストレスがかかりよくありません。
楽しく続けていけることが1番大事です。
まとめ
- 習い事をするのは自由。習い事で育つ力は多い。
- 習い事を始めるなら3歳前後が多い傾向にあり。0歳~親子で一緒に楽しめるものもある。
- 子どもが楽しんでできること、興味があるものを選ぶ。
- 子どもが「辞めたい」と言った時にどうするか、が重要。楽しく続けられることが大事!